こんにちは、ウッディ・アンド・パートナーズ代表の永田です。
先日、内閣府の青年国際交流事業の一つである「世界青年の船」の、寄港地活動に少しだけ参加させていただきました。

世界青年の船とは
世界青年の船とは、日本をはじめ世界各国から集まった若者が、約1か月間、船で共同生活をしながら、ディスカッションや文化交流等を行うものです。
令和6年度(2024年度)~ SWY 2025~は、13か国から約200名が参加し、国内航路(静岡、島根に寄港)を周りました。過去に参加した方にお話を聞くと、シンガポール・インド・ケニア・モーリシャスなど43日の日程、もっと前は3か月間だったとのことです。
世界青年の船:https://www8.cao.go.jp/youth/kouryu/data/swy.html
ちなみに上記の「SWY」とは「Ship for World Youth program」のこと、その他にも「PYs」=「Participating Youth」などの略語があります。
寄港地活動に参加した背景
私自身はこの世界青年の船に参加した経験があるわけではないのですが、令和6年(2024年)に渉外(通訳)として参加した「日本・韓国青年親善交流事業」の関係者の方にお声がけをいただいたことがきっかけで、この事業について知りました。
日本・韓国青年親善交流事業:https://www8.cao.go.jp/youth/kouryu/bosyu-2024_korea.html
詳しくお話を聞くと、今回の寄港地は島根県、しかも私の地元である津和野町にも来町するとのことで、参加させていただくことになりました。
津和野町へ参加者が来町するのは2月8日(土)。本来であればそこに行きたかったのですが、その日わたしは東京で別件があり、今回は出港前の成果発表やオープンシップに参加する形になりました。
また運営側として関われれると一番だったのですが、日韓事業の途中で時間的な制約もあり、あまり深く関われなかったのは少し心残りな部分はあります。ただこのような関わりを持てるのは今回に限ったことではないので、引続き活動していきたいと思います。
実際に船に乗ってみて感じたこと
実際に船の中に入って見ると、日本ではなくどこか海外に留学しているような感覚になりました。主に話すのは英語で、加えてそれぞれの国の言葉が飛び交い、また当日は寄港地活動の成果発表ということもあり、各国の伝統衣装を着ている参加者もいました。
このような環境の中で生活し(船内は2人部屋で国籍関係なくペアになり利用するとのこと)、ディスカッションなどを通して学び、夜は語り合う経験はきっとかけがえのないものになるし、参加者自身の価値観や視野を広げることにつながると思います。
また日韓事業の渉外として事業に関わった、自分自身のことも改めてふり返るきっかけにもなりました。どのようにしたらこの事業が学び多いものになるか、自分自身の経験をどのように生かしていけるかと考えることはもちろん、参加青年たちの言葉や行動・考えから学ぶことも多くありました。
今後も少しずつではありますが、このように関わっていけたらうれしいし、自分自身でも国際交流などの機会を作っていきたいと思います。







